学校長挨拶
本校は学校教育目標を、 ◇よく見 よく聞き つとめる
◇手をつなぎ 体をきたえる
◇ずくを出して やりぬく としております。
そして、目指す学校像を、『誰もが認められる楽しい学校』とし、「意欲的・主体的に活動する子」の育成を目指し、学校教育活動を展開していきます。
具体的には、1,追究する子 2,思いやる子 3,健康な子
を目指す姿として、職員が同じ気持ちで取組んでいく所存です。
追究する子にするには、授業づくりが大切です。私たち職員は、日常的な授業公開等をすると共に、「授業ミーティング」を取り入れています。週に1度、普段の授業について語り合い、自らが自己課題をはっきりさせて研究を深めていこうとするものです。職員が授業力を向上させ、子どもたちが生き生きと学べる授業づくりを目指します。
また、思いやる子にするには、人間関係づくりが大切です。あいさつ、交流活動、福祉体験、歌声づくり等を大切に、子ども同士また子どもと教職員のより良い関係づくりに力を入れていきたいと考えています。人の憂いに寄り添える優しい子どもたちの育成を目指します。
最後に健康な子にするには、体づくりが重要です。体育の授業で運動の楽しさを感じるように指導したり、運動の日常化を呼びかけ、安全に配慮しながら、校庭やせせらぎ広場、西小ランド等での外遊びを勧めたりしながら、子どもたちの体づくりを推進していきたいと思います。
子どもたちがゆとりをもって生活できることを願い、週1回給食後にゆとりの時間を設けています。また、「ふるさと『たつの』で学ぶ」ことを大切にし、子どもたちの意識を生かし展開する地域学習、総合的な学習の時間も積極的に創っていきたいと考えています。
以上のようなことを大切にし、一人ひとりの子どもたちが主体的に活動し、自信を持ち、自己肯定感が高まっていくような学校を目指しております。
1年間どうぞよろしくお願いいたします。
校長 袖山 秀明 令和6年4月